1、行き当たりばったり作戦の場合
1つ目の方法はサイズを測ったり型紙を作ったりできない、ちゃんと測ってるはずなのになぜかずれるという人向けです。
まず、『立体裁断 応用編』を買います。そこにズボンの作り方と寸法が載っているのでとりまシーチングで作ります。作ったら自分で履いてみて着心地やデザインを修正。もし布が足りなかったら継ぎ足します。理想の形ができたら、本番の布を買います。シーチングを継ぎ足した場合は継ぎ足し分多めに買うのを忘れずに。ポケットが欲しい時はポケット分の布も買います。
いつもこれで作っていたのですが、この度ズボンを量産するにあたってもう少し無駄が出ないようにしたいということで、ちゃんとサイズを測ってきっちりサイズの布を買おうという試みです。
2、ハギレをさくっと裁断する作戦
ユザワヤなどに売っているスーツ用のハギレでズボンを作る時によくやるやつ。
まず、
ズボンの総丈
ヒップ前幅
ヒップ後幅
股上
またぐり
腰丈
を測ります。
そしたらまず総丈+30でカット
さらに半分にカットして重ねる。
そしたら前幅と後幅をとって真ん中を3等分
カット
できた。
ドレーピングしたいので、布に印をつけます。チャコペンでもいいですが糸印だと消えなくてとても便利。
おわり。
あとはドレーピングしてざくざく縫うだけ。
とても簡単でよいです。