いろいろ作ってみよう・水仙花

ミニチュアやCGやキモノなどいろいろ作ってます

ボドゲがどこのボドゲカフェにあるか検索できるやつ(仮)つくってみたその2

とりあえずボドゲカフェのページから所蔵ボドゲを登録できるようにしたけど登録画面がごちゃごちゃして分かりにくいので、adminizeというプラグインでシンプルにしてみた。

 

やってみた

これが

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こうなった。

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登録フォーム以外何もないので分かりやすい。

でもこの方式の最大の欠点は

微妙に分かりにくい

というところです。

 

相互リンク方式は見た目のカスタマイズがいろいろできて便利なのですがその分登録が分かりにくい。まずボドゲカフェのページから編集画面に飛んで、登録したいボドゲをサーチ(英語)して、「both」ボタンを押して、「投稿」ボタンを押す。と4アクションも必要です。しかも登録したいボドゲが見つからなかったら新しく投稿ページを作成するという非常にめんどくさい過程が発生します。

こんなんできるかー٩(๑`н´๑)۶

 

理想はワンタップで登録できるこんなフォームです。

 

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ここに「ポルド」と入れると「PORDO(ポルド)第一巻」という投稿を自動生成したうえで相互リンクを貼ってくれるようなツールを作るのは難易度が高いです。相互リンクを貼ってくれるだけならまだしも、投稿の自動生成までとなるとどうやるか全然分からない。少なくともHTMLとCSSしか知らない程度の私にはできないやつです。たぶんphpとかをどうにかするんだと思う……

早くAIが発展してsiriに「こういうやつをつくりたい」と言ったら勝手に生成してくれるようになればいいのに……

 

 

そこで相互リンク方式はあきらめて別の方法を探すことにします。

 

タグを使ってみる

相互リンクほどの自由度は無いがお手軽なタグを使って検索できるようにしてみる作戦です。

各ゲームの詳細などは表示されず名前のみがずらっと並ぶシンプルな感じになりますがその分登録は簡単な上に一括登録もできる。

 

やってみた。

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ここの「タグ」のところから登録したいゲームをえらんでチェック。終わったら「更新」をクリック。

 

やったこと:adminizeで投稿画面をシンプルに、Loco Trancelateで翻訳、あとfanction.phpでタグ一覧を表示させるやつを追加、の3点。

 

 

まとめ

チェックを入れて更新を押すだけ。これなら簡単にできるんじゃないか??

 

というところまでやってきました。あとは誰でも投稿できる登録フォームがあれば最低限の形はできあがり!

 

 

ボドゲがどのカフェにあるかすぐ分かる「ボドけんさくん(仮)」作ってみたその1

どのボードゲームカフェにどのボードゲームが置いていあるか一発検索できる&登録もできるサイトを作ってみよう!という道のり第一歩です。

 

ツールの決定

とりあえずワードプレスというもので作ってみることにしました。

なぜワードプレス(WP)かと言うと、

  • 私のITスキルは底辺
  • よって最低限の体裁を整えるのが目下の目標
  • かつ、膨大な情報を載せる必要がある

という3つの事情の合わせ技だからです。

もし今後「ボド検索くん」の需要が伸びてきたら、プロの人にサイトを作ってもらうことになりますが、その際全く新しいシステムを導入しようとするとこれまで入力したデータが無駄になってしまいます。なのでプロでも使ってる(ような気がする)ツールであるワードプレスを採用することにしました。

 

問題点

WPは基本的にはブログを作るためのツールです。なのでブログを作るのなら知識がなくても大丈夫なのですが、ブログ以外の物を作るにはかなり高度な知識がいります。私のITスキルはタグ手打ちで自分のサイトを自作できる程度。学校で言えば中学校やくらいのお子様レベルです。WPでブログ以外の物を作るのの難易度は新卒社会人3年目くらいでしょうか。大丈夫だろうか…と一抹の不安を抱えつつ進むことにします。

 

やってみよう

以降は技術的なことを延々書いていきます。興味の無い方はすみません;;

 

とりあえずまず、URLを用意。独自ドメインとかの前に職権乱用して自社サイトに置いてみました。そしてWP設置。かっこよさげなテーマを選択。

ここまではやったことがあるので楽勝です。

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とりあえずそれっぽいものができた!簡素だけどそのあたりはおいおい。

 

たとえばここでリトルケイブ高円寺店さんのページを見ると

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こんな感じでリトルケイブにあるボドゲ一覧が出てくるという予定です。

あとはデザインをそれっぽくしたり、データをどんどん追加したりすればそれっぽくなりそう。目当てのボドゲが探せる検索窓を作ったり、都道府県別にボドゲカフェを絞り込みできたりいろいろできそうです。

 

形はできた、がっ!!

 

ここまではできたんですが、ここから先がだんだん難しくなってきます。

双方向リンク自動生成

「ボド検索&登録くん(仮)」は

  1. リトルケイブにポルドあるかな?
  2. 都内でポルドできるカフェあるかな?

の二つのニーズにこたえる必要があります。つまり双方向リンクを自動で作成してほしい。なのでCustom Related Postsというプラグインを使います。

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   英 語 で す 。

 

一気にハードルうなぎのぼり!!

 

google先生に聞きながらなんとか作業を進めました。実際にはチェックボックスにいくつかチェックを入れただけだけど、どっと疲れた。

 

とりあえず、こんな編集画面ができました。

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ここでcustom related posts の add relation に検索ワードを入れて search を押して both をクリックすれば相互リンクが挿入されて、最後に 更新 をクリックすると登録されます。タグにも追加します。カフェを新規に登録した場合はカテゴリも設定します

 

………

…………複雑すぎ!!

無理!絶対忘れる!一週間くらい間が空いたら多分もう二度とできない!

 

ボドげんさくん(仮)は誰でも自由に気軽に書き込めるサイトを目指しているのに製作者ですら挫折するような使い勝手ではさすがにマズい。なんかもっとこう、ラインを送るくらいのシンプルさでどうにかならんか。

 

 

とりあえず、なぜ難しいかを分析してみると

  • 不要な項目が多い
  • 「投稿」「タグ」など意味不明の言葉
  • 英語
  • とにかく英語

だと思うのでそのあたりをどうにかしたい。

 

 

カフェにあるボドゲを検索できるサイトの最大の欠点

あのゲーム遊びたいな…

どこのボドゲカフェに置いてあるかな??

 

そんなときにさくっと検索できるサイトがあるといいなーということで作ってみたい体験記のその2です。前回の記事はこちら。

 

suisenkakimono.hatenadiary.com

 

 

 

ボドげんさくん(仮)は本当に便利か?

 

今回は、ボードけんさく(仮)の製作が(私のしょぼIT)技術的に可能だったとして、果たして存在意義はあるだろうか?という部分を考えました。

 

既存システムとの比較

たとえばボードゲームのデータ量としてはボードゲーマさんなどいろいろあります。ボードゲーマさんに載ってないボドゲはないんじゃないか?というくらい。いまさら私が手作業でぽちぽち入力してもたぶん一生かかっても追いつけないです。しかも、ボードゲーマさんは既に「ボドゲカフェの所蔵ゲームを検索できるやーつ」機能がついてます。

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なんだじゃあこれでいいじゃん!囁きノ館やりに行こ!

て感じなんですが、こちらの最大の欠点は

本人しか登録できない

というところです。

カフェのスタッフさんが登録してくれなかったボードゲームは探せません。でも膨大なゲームがある中でスタッフさんが全てを登録するというのは無理があって、検索に抜けや漏れが出てしまいます。

実際ポルドはリトルケイブ高円寺にあるけど出てこない…

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実際ポルドはリトルケイブ高円寺にあるけど出てこない…

 

なのでカフェ関係者でない一般のお客さんが自由に登録できるシステムがあるといいなー…というのが「ボドけんさく(仮)」の出発点ですがはたしてそんなにうまくいくのか。そもそも大手さんがやってないということはなにか致命的な欠点があるのではないか。

 

と思ってツイートしたところ、信頼性という問題点が浮かび上がってきました。

 

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ボードゲーマさんの機能を教えてもらったところ。twitterの人たちの知識量すごい…

 

 

ぼど検索君(仮)の最大の欠点

 

誰でも自由に更新できるとなると古い情報がそのままだったり、記載ミスだったり、勘違いだったりと、なかなか正確な情報を集めるのが難しい可能性が高いです。その点、カフェの中の人が更新するボードゲーマさんならほぼ100%正確です。

 

なーんだ、じゃあやっぱりいらないじゃん。さっさと囁きノ館やりに行こ。

 

と一瞬思ったのですが、不正確な情報でもそれなりの価値はあるのではないか?と思い直しました。

たとえば「ポルド第一巻をやりたい!」という優しい方がいたとして、ボードゲーマで検索してもヒットしません。ポルドはゲムマ秋まで再販がないので、現状でポルドを遊ぶにはポルドを買ってくれた30人の人を探し出して友達になってボドゲ会を企画して持ってきてもらう、という相当な手間が必要になってしまいます。

 

「どうしても小人さんたちのスチームパンクな冒険を今すぐ遊びたい!半年も待てない!でも30人のうちの一人を探し出すとか無理だし面識ないのに話しかけられないし待ち合わせできるコミュ力なんて無い!」

 

という人がもしかしたら世界に一人くらいいるかもしれない。

いや普通に私に問い合わせてくれればウキウキでポルド会を企画しますがそれでも関東限定になってしまいます。あとは近所のボドゲカフェにかたっぱしから電話をかけて「ポルドありますか?無い??置いてください!!」とやるしかない。やってもらったら私としてはありがたいですが(^^;)

 

そういう時に「ボドけんさ君(仮)」でリトルケイブ高円寺店がヒットすれば、少なくともリトルケイブ高円寺店にはポルドがある可能性がある、ということは分かります。そうすればあとはリトルケイブ高円寺店に電話して「ポルドありますか?ある?二巻も置いてくださいなんなら10個くらい置いてください!!」とやればいい。

 

つまり、多少不正確な情報でも、ある程度の精度さえあれば一定の価値はあるのではないか、と思います。

 

 

 

まとめ

  • ボド検索(仮)にはある程度の価値がありそう(な気がする)
  • でもいまいち確信が持てないからとりあえず自作してみて反応を見よう
  • 外注するほどの予算は無い

 

 

 

 月末に囁きノ館で遊べることになりました!

持ってきてくれる方ありがとう(^▽^)

 

ボドゲカフェで遊べるボードゲームを検索するサイトを作ってみたいおぼえがき。

あのゲームやってみたいな、でも絶版だ(゚益゚)

ボードゲームカフェなら置いてあるかも!探してみよう!

 

となったときに、現状では探せるサイトがほとんどないので自作できるだろうかというおぼえがきです。

 

 

 

きっかけ

現状ではボードゲーム関連では超有名な情報サイト、ボードゲーマさんに検索機能があるのですが、これはボードゲームカフェの関係者しか書き込めません。みんなが全ての所有ゲームを記載してくれればいいけれど現状そういうわけにいかない(汗

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たとえばこちら、私が作成したボードゲーム「PORDO」なんですが、ボードゲーマで検索しても当然ながら出てきません。

まぁポルドは超マイナーなので仕方ないんです。が、逆にマイナーすぎて手に入らないものほど探したい。制作数30個というポルドのようなゲームになると世界でたった一つ、リトルケイブ高円寺店でのみしか遊べません(^^;)そういうマイナーゲームほどどこにあるか探したい。定番どころのゲームでも案外おいてなかったりするからやっぱり探したい。でもお店のスタッフさんは全てのゲームを登録する手間はかけられない。

 

つまり何が言いたいかといいますと

「囁きの館」をやりたい!

「周る遺跡」をやりたい!!

「じゃじゃじゃじゃーん」は超かわいい!!!

みたいなときにどこのボドゲカフェにあるか検索できるサイトを作りたいし、

 

ボドゲカフェに行って

「ハーレムふらぐ」やったよ!

「触覚かるた」たのしかった!

「丘の上の裏切りの館」もりあがった!

みたいなときにさくっと登録できるようなサイトを作りたい。

 

 

 

エキテンやぐるなびみたいな、ユーザーがお店を登録したり更新したりできるサイトができたらいいなぁ…!

 

 

 

と、いうのが事の発端です。

 

 

 

さあではさっそく。

さくせん を たてるぞ !

 

 

こういうかんじのものが作りたい。

 

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A店のページを開いたら所蔵ゲーム一覧が出てきて、ゲームのページを開いたらそのゲームがおいてあるカフェ一覧が出てくる。

 

 

図にするとこんな。

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使用ツールの目星

エキテン 作り方 で調べたら広告ばかりでてきたので、口コミサイト 作り方 とかで調べてみたけれどよく考えたら口コミサイトなだけでなくて逆引きができないといけない。もう検索ワードすら分からない……

とりあえず、最初は最低限の機能でいいから自作してみて、慣れてきたら外注を視野に入れるいつもの方式でいきたい。ということは情報の移行がスムーズな共通ツールを使いたいのでワードプレスで自作がいい気がする。

 

 

次回以降、ワードプレスで何をどうすればいけるのかを考えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

シルクスクリーン印刷を自作するまでの道のりの覚書

シルクスクリーン印刷がやりたい。

条件は

  • 一つの版で500枚くらい刷れる強度
  • 多色刷りで誤差0.5mm以内←やばい。

です。

500枚刷るのは版をいくつもつくればいいんですが、誤差0.5mmはやばい。普通3mmくらいずれる。やれるのか…?

 

とりあえずいろいろ調べてみて、シルクスクリーン印刷ができるまでいくつかのハードルがあることが分かりました。

 

ハードル1 紗貼り 予算800円から3000円 難易度★

網戸みたいなやつみたいなものを作ります。

これがすでに結構難しい。買うと1000円くらいなので買ってしまってもいいかも。今回私は20枚くらい版が欲しかったので自作をしてみました。

 

用意するものは

  • アイロン
  • 枠(100均)
  • ボンド(100均)
  • 紗(500円)

ボンドはなぜかみなg17というのを使っていますがとりあえず木工用ボンドでもできる。アイロンも安いやつでいい。どうしてもアイロンを買いたくないならg10のようなゴム系ボンドをシンナーで溶かしつつやることもできますがアイロンを買ったほうが楽。

それと

  • 目玉クリップ

があると俄然捗る。目玉クリップで紗をあらかじめピンと張ってからアイロンで接着すると失敗しないで貼れます。

 

 

 

やりかた2 予算200円

写真くらいの小さい物であれば、100均の写真立てに100均のストッキングをかぶせて回りをボンドで固定すればできあがりです。とても簡単。

 

 

簡単なシルクスクリーンができるよ!

ハードル1を超えてしまえばステンシルのような簡単なシルクスクリーンができます。

用意するものは

  • カッティングシート
  • カッター
  • カッティングマット
  • 絵具
  • スポンジ

だけ。全て100均で揃います。カッティングシートというのは壁などに貼るオシャレリノベーションアイテムです。

やり方は、カッティングシートを刷りたい形にくりぬいて紗を貼った枠に貼り、絵具でステンシルします。普通にステンシルですが、紗を使うことで図柄のズレが無くなるのでステンシルより細かい模様が作れます。

欠点は水洗いするとシートがべろべろ剥がれることです。一度限りしか使わないならこれで十分ですが今回500枚刷りたいのでもう少しがんばる。

 

やってみたところ。

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適当な型にTシャツくんインクでやってみた。けっこう精密にできました。これなら誤差0.5mmいけそう…!

また、渋紙という専用のステンシルシートみたいなものとカシューという接着剤を使えば、かなり本格的な型染めができます。手ぬぐいなども作れます。

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ハードル2 版を作る・露光編

さてここからですよー…

私は今回、文字などのステンシルではできない細かい印刷をしたくて、かつ誤差が0.5mmくらいにするのが目標です。なのできっちりと製版しないといけないです。できれば9ptの小さい漢字も読めるくらいの精度にしたい。

なんていうか素人のくせに何言ってんだコイツって感じですがやりたいんだからやるんだ。

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製版では一般的にフィルム写真のように光を当てて溶剤を硬化させます。

ということはフィルム写真の現像と同じように暗室やらライトやらという大掛かりな設備が必要です。

要するに光が当たればオッケーなんだからテキトーでも版は作れるのですが、そうすると細かい模様は抜けません。やはり専用の露光機が欲しいところ。さらに今回9ptの文字も読めて誤差0.5mm以内というかなりハードルの高い案件なので、露光機もバキューム機能があるいいやつが望ましい。

そうすると相当お高くなってしまいます。。。

それと、高い機材を買ってしまうと細かいカスタマイズができないので私の好み的な部分と合致しない。やはり自作しかないか。あと3か月で間に合うのか。

 

ハードル1.5 版を作る 手描き編

ということで、とりあえず露光のハードルを回避して手描きでどこまでいけるかを試してみます。

サン描画スクリーンというのを使うと、手書きで版が作れます。とりあえずこれでがんばってみる。誤差0.5mmが達成できそうなら、露光機を買います。

 

ここまでできたらあとは試行錯誤を繰り返す感じですね。

シルクスクリーンでは一般的にはTシャツなどを作ることが多くて、メーカーやネットの情報もTシャツ印刷の方法が主流なのですが、私はカード印刷という特殊な用途で使いたいのでいろいろがんばってみます。

 

 

 

 

また、もっと簡単に紗張りしたい場合はsurimaccaという製品があります。

SURIMACCA-遊びからはじめるシルクスクリーン-

ローラーでコロコロするだけ。郵送すれば版も刷ってくれるので3333円+インクだけで本格シルクスクリーンができる。

もうこれでいいじゃん…

という感じなのですが、これは製版の後に紗張りする方法のため誤差が生じます。今回誤差0.5mm以内で刷りたいのでこのサービスが使えません。他の業者でも安い製版だと誤差が生じるので、どうせ試行錯誤するなら、と今回完全自作をもくろみました。

 

 

 

 

 

 

ボドゲルール説明動画を作成する方法その1

忘備録です。

普段aviutlというソフトを使って動画を作っていますがここらで一度やり方をまとめておこうと思います。今回はボードゲームのルール解説動画を作るのを目標にします。

ルール解説動画とはこのようなものです。

 これは相当凝った動画で、おそらく演劇のように台本を作成して、編集もかなり凝っています。このクオリティの動画を作るのは相当ハードルが高いですね…

 

 

 

ゲーム解説動画のおおまかな種類

独断と偏見でまとめてみます。

 

テキストが多く、ルール重視系

  • NHKニュース風;淡々とルール解説
  • 民法ニュース風;感想を交えながらルール解説

ルールより雰囲気重視系

  • 玄人向け;ひたすらプレイ風景
  • 初心者向け;感想を交えながらプレイ

 

だいたいこんな感じかなと思います。

ルール重視系は既にそのゲームを持っている人の確認用や、ルール重視でゲームを選びたい人向け、雰囲気重視系はその場のウェイでゲームをえらびたい人向けでしょうか。どういう人に何を伝えたいかで決めるといいと思います。たとえば私はボードゲーム購入の参考に動画を見ます。そうすると初心者向けのワイワイやっている楽しそうな雰囲気の動画がポイント高いです。

 

あとは

  • 顔出しあり
  • 手元のみ写し、顔出しなし

の分類ですね。

プロの作るテレビのように役者さんの顔までしっかり写っている動画は雰囲気が伝わりますし人気が出ます。「ボードゲーム やってみた」などで検索すると上位に来るのはほとんどが顔出しありの動画です。

でも顔出しありの動画は編集がとても大変で出演者も技術が必要で、初心者にはハードルが高いという難点があります。いきなり難しくて挫折するよりは手元のみの動画をたくさん撮って慣れたほうがいいのではと個人的には思います。

 

というわけで、私としてはボドゲ購入の参考になりそうな雰囲気が伝わるワイワイ系動画を顔出し無しで10分くらいの長さで撮るというのをさしあたっての目標にしてみます。

 

必要機材

とりあえずはスマホと三脚とyoutubeアカウントがあればなんとかなります。

しかし、スマホで録画すると音質が悪くなることがあるので、実際に撮影してみて確認するほうがよいです。確認ポイントは

  • どれくらいの長さの動画が撮れるか?
  • 画質は十分か?
  • 音は割れていないか?←ここ大事。

の3つです。特に音割れは後から修正が難しいので、撮影した動画を再生してみていけるかどうか確認したほうがいいです。自分は問題なく聞こえても耳が敏感な人には音割れして聞こえることもあるので、できれば数人に見てもらったほうがいいです。

音割れ、画質低下の対策

スマホのみでは満足いく動画が取れない場合の対策です

  • スマホが2台あるなら、音声は別撮りする(音割れ対策)
  • 録音用のレコーダーを買って音声を別撮りする(音割れ対策2)
  • SDカードなど増設して容量を増やす(録画時間と画質対策)
  • 高いカメラを買う(レベルを上げてマネーで殴れ)

高いビデオカメラを買えばおそらく一発で解決すると思われます。

音と映像を別撮りして後で合成するのも有力ですが、この場合音ズレの可能性があるので、ためしに30分くらいの長い動画を適当に作成して合成してみて、音ズレがどれだけ発生するか確かめたほうがよいです。がんばって撮った動画が音ズレしていると立ち直れません…

 

動画編集の方法

以前はムービーメーカーというのが初心者向け鉄板フリーソフトだったのですがサポート終了しています。代替ソフトは7000円くらいとお高いです。私は7000円で初心者向けソフトを買うならもう少し上乗せして高級ソフトを買ったほうがいいというしみったれなので、ここはavitul先生に登場していただきます。

aviutlはフリーの動画編集ソフトです。便利なのですが欠点は

  • winしか使えない
  • インストール法がよく分からない
  • 操作法が分かりにくい

という初見殺しでもあります。初見のハードルを越えてしまえば便利なのですが…

最近はスマホで編集できないものか?と思っているので少し探してみようと思います。

 

 

以上、とりいそぎ覚書その1でした。

 

 

 

 

 

 

足が痛くならないやわらか足袋、できました

やっとできたー。

私は着物で全力ダッシュするし階段二段飛ばしも側溝ジャンプもするし重い荷物をもって4キロくらい平然と歩くし着物を着てるくせに足で電気をつけたりもします。

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着物とか以前にいい年した大人としてどうなのというのは置いといて、それくらい動いていると着物の裾がはだけるのはもちろん、足も結構痛くなります。下駄については上野や新宿の外国人向けお土産屋さんに売っている安い下駄で解決したのですが、問題は足袋です。足袋の裏の硬い縫い目が足の裏にあたって靴擦れのようになり、白足袋が赤旅になるスプラッタなことが起こります。痛いです。

 

自分の足にぴったりな足袋をおあつらえすればいいのかもしれないけど、普段使いの消耗品に何万もかけるのはさすがにちょっと…色柄もあまりないし。

 

ということで、足袋を自作しました。

布は手芸屋さんで売っている綿ローン。安くてかわいい柄がたくさんあります。薄手なので耐久性が心配でしたが足袋は二重にして縫うのでむしろちょうどよかったです。

 

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そしてポイントは足裏の布地です。

普通足裏は硬い幌布で作るのですが、ここも綿ローンで作りました。さすがに一枚では薄いかなと思って二重にして、キルトのようにミシンをかけて使いました。お店でおあつらえしても、足底用の布は単色ばかりなのでかわいい柄を選べるのもうれしい。布に柔軟性があるから下駄を履いてもあまり滑らず安全です。さらなるグリップを求めてすべり止め用のゴムを塗ってもいいかもしれません。そうしたらもはや地下足袋かも。

足裏の縫い目も柔らかくて、いくら歩いても痛くならない♪

今回あえて型紙補正無しで作りましたが全然平気。親指が太いのでこの型紙で普通に作ると親指が入らず踵を踏んでしまうのですが、今回は大丈夫でした。布が柔らかいのでなんとかなるようです。

 

また今回、こはぜではなくてリボンで止める形にしました。こはぜだと知らないうちに外れてしまったり足がむくんで入らなかったり逆にゆるすぎたりといろいろ面倒なのですがリボンならきゅっと固定してくれて安心。

 

とりあえず普段使いの足袋に関しては薄手の綿とリボンが最適かなと思います。

これミンネで売れないかなと思ったけど、足袋はサイズがいろいろだから難しいかな。型紙から作成するオートクチュール足袋とかならいけるかもしれないですが本業とのかねあいで多分製作期間が半年とかになりそう。。。

ミンネとクリーマで腰ひもとか売っています。

 

minne.com

 

 

以前書いた裾はだけ問題への華麗なソリューション(笑)はこちらです。

suisenkakimono.hatenadiary.com