忘備録です。
普段aviutlというソフトを使って動画を作っていますがここらで一度やり方をまとめておこうと思います。今回はボードゲームのルール解説動画を作るのを目標にします。
ルール解説動画とはこのようなものです。
これは相当凝った動画で、おそらく演劇のように台本を作成して、編集もかなり凝っています。このクオリティの動画を作るのは相当ハードルが高いですね…
ゲーム解説動画のおおまかな種類
独断と偏見でまとめてみます。
テキストが多く、ルール重視系
ルールより雰囲気重視系
- 玄人向け;ひたすらプレイ風景
- 初心者向け;感想を交えながらプレイ
だいたいこんな感じかなと思います。
ルール重視系は既にそのゲームを持っている人の確認用や、ルール重視でゲームを選びたい人向け、雰囲気重視系はその場のウェイでゲームをえらびたい人向けでしょうか。どういう人に何を伝えたいかで決めるといいと思います。たとえば私はボードゲーム購入の参考に動画を見ます。そうすると初心者向けのワイワイやっている楽しそうな雰囲気の動画がポイント高いです。
あとは
- 顔出しあり
- 手元のみ写し、顔出しなし
の分類ですね。
プロの作るテレビのように役者さんの顔までしっかり写っている動画は雰囲気が伝わりますし人気が出ます。「ボードゲーム やってみた」などで検索すると上位に来るのはほとんどが顔出しありの動画です。
でも顔出しありの動画は編集がとても大変で出演者も技術が必要で、初心者にはハードルが高いという難点があります。いきなり難しくて挫折するよりは手元のみの動画をたくさん撮って慣れたほうがいいのではと個人的には思います。
というわけで、私としてはボドゲ購入の参考になりそうな雰囲気が伝わるワイワイ系動画を顔出し無しで10分くらいの長さで撮るというのをさしあたっての目標にしてみます。
必要機材
とりあえずはスマホと三脚とyoutubeアカウントがあればなんとかなります。
しかし、スマホで録画すると音質が悪くなることがあるので、実際に撮影してみて確認するほうがよいです。確認ポイントは
- どれくらいの長さの動画が撮れるか?
- 画質は十分か?
- 音は割れていないか?←ここ大事。
の3つです。特に音割れは後から修正が難しいので、撮影した動画を再生してみていけるかどうか確認したほうがいいです。自分は問題なく聞こえても耳が敏感な人には音割れして聞こえることもあるので、できれば数人に見てもらったほうがいいです。
音割れ、画質低下の対策
スマホのみでは満足いく動画が取れない場合の対策です
- スマホが2台あるなら、音声は別撮りする(音割れ対策)
- 録音用のレコーダーを買って音声を別撮りする(音割れ対策2)
- SDカードなど増設して容量を増やす(録画時間と画質対策)
- 高いカメラを買う(レベルを上げてマネーで殴れ)
高いビデオカメラを買えばおそらく一発で解決すると思われます。
音と映像を別撮りして後で合成するのも有力ですが、この場合音ズレの可能性があるので、ためしに30分くらいの長い動画を適当に作成して合成してみて、音ズレがどれだけ発生するか確かめたほうがよいです。がんばって撮った動画が音ズレしていると立ち直れません…
動画編集の方法
以前はムービーメーカーというのが初心者向け鉄板フリーソフトだったのですがサポート終了しています。代替ソフトは7000円くらいとお高いです。私は7000円で初心者向けソフトを買うならもう少し上乗せして高級ソフトを買ったほうがいいというしみったれなので、ここはavitul先生に登場していただきます。
aviutlはフリーの動画編集ソフトです。便利なのですが欠点は
- winしか使えない
- インストール法がよく分からない
- 操作法が分かりにくい
という初見殺しでもあります。初見のハードルを越えてしまえば便利なのですが…
最近はスマホで編集できないものか?と思っているので少し探してみようと思います。
以上、とりいそぎ覚書その1でした。