MMDでこんな感じの動画を作ったりしています。
— 水仙舎 スチームパンクTRPG春のゲームマーケット出展 (@suisenka123) 2019年1月25日
そろそろblenderなど手を出してみたいと思いつつもう数年経ちました。blenderはまず新規作成やオブジェクト削除や視点移動といった超基本部分がもうすでにわからなくて毎回よく分からないまま放置しています。
もくじ
ここ数年で分かったこととして、どうやらblenderは操作方法がとても特殊で直感的な理解がしにくいようです。
数年かかって、まだそこかーい!
てな感じですが、やっと理解できた。blenderは「なんとなく操作していたらなんとなくできるようになってた」的ないきあたりばったり方式が通用しない。なので基礎からきっちり覚えなくてはいけないっぽい。なのに基礎を解説した本やページが少ないです。流体物理エンジンとかレンダリングとかそういうハイレベルなやつ以前に、ただ形を作って動かす、てのがやりたいだけなのよ私は…
blenderは無料のソフトですので仕方がないのかもしれない、では多少高くても分かりやすいソフトを探そうと思ったこともあるのですが、blenderはめっちゃくっちゃ高性能で、blender並のスペックのある有料ソフトというと何百万もするMAYAくらいのようです。その他は帯に短し襷に長し、結局いくつもソフトを買って合計何十万にもなりそうなのであきらめてblender様を攻略することにしました。
というわけでおぼえがきを書いていきます。
今回はまず、視点移動です。
この3つだけ!blenderの視点移動のやりかた
blenderを起動するとこんな画面が出てきます。
なぜか真ん中にぽつんと四角がある。この画面で3Dモデルを表示して形を作ったり動きをつけたりします。が、それ以前に視点移動がわかりにくくて私はここで3か月ぐらい挫折していました。ググって覚えても難しすぎてすぐ忘れる。なんでしょっぱなからこんなに難しいの。メタセコイアもMMDもPmxeditorも123designもなんとなく動かせるのにblenderだけなぜできない……
とりあえずこの3つ覚えればなんとかなる!というのをピックアップしました。
拡大縮小
マウスのスクロールボタンをスクロールすると大きくなったり小さくなったりします。
スクロールボタンは日常でよく使うので覚えやすいですね。
回転
ぐるぐる回ります。
マウスのスクロールボタンを押しながらマウスを動かす。
スクロールボタンというのは、いつもくるくる回す真ん中のあれです。あれをクリックする時みたいにぐいっと押し込みつつマウスを動かす。
スクロールボタンを押しこむという非日常動作なので分かりにくいですが一回覚えると自由に視点が変えられてとても便利です。メタセコイアだと下から見上げたりできないのでその点はblenderのが便利。
移動
キーボードのshiftキーを押しながらマウスのスクロールボタンを押しつつマウスを移動させると視点が移動します。
これを結構忘れるんですよねー…
blenderの支店移動は他にも沢山ありますが、とりあえずこの3つだけ覚えれば最低限なんとかなります。ほかは必要に応じておいおいやっていけばよいのではないでしょうか。
まとめとblenderが分かりにくい理由。
blenderでの視点移動は
- 拡大縮小
- 回転
- 並行移動
の順にやると分かりやすいです。
スクロールして、スクロールボタンを押して、さらにそのままshiftを押して、と、最小限の動きで流れるように視点が移動できて慣れるととても便利。慣れさえすれば。blenderは初心者に厳しいですが、慣れてしまえばかなり使いやすいらしいということがおぼろげに理解できました。この調子で他もやってゆきたいと思います。